Q.写真はオーナーじゃなくて、スタッフを載せたい。

A.結論から申しますと、スタッフさんの写真掲載はおススメしません。
弊社を通しての雑誌掲載の場合、御社のサロンの掲載記事と、雑誌の表紙の写真は両方、御社が今後自由に使えます。
つまり、雑誌掲載後に会社のブランディングとしてあなたの「資産」になる為、長期的に何年も渡ってホームページやSNSなどのメリットがあります。
「会社に骨を埋める覚悟」くらいに長く働いてくれる社員ではない限り、掲載を控えた方が良い、というのは、
そのスタッフが退社、もしくは独立後に肖像権の関係で写真データを使えなくなることが多い為です。
そのため、掲載する写真に関しては
「どうしてもスタッフを載せたい!」という強いご要望の場合を除いて、
スタッフ写真はオーナー様か、店内写真を強くお勧めしております。
美容師は、独立以外にも退社後に同じく美容院で働く場合が多いと思います。
そして、地元であるならば、近隣の競合他社に就職する事も多いでしょう。
その移籍した際に、移籍先の美容院から「ウチのスタッフを載せるな」と言われればそれまでですし、
また、本人から退社後に(自分が載っている写真を)使わないでください、と言われたら、顔写真の肖像権は本人にあるため、
せっかく会社の経費を使って広告したのに一切使えなくなる可能性もあります。
それは、退社するスタッフというのは必ず退社するだけの「理由」がある為、
中にはネガティブな想いで会社を去るスタッフもいるからです。
そういった意味で、会社の資産となるデータを将来的に「いつか何らかの形で去る」スタッフに依存する形になるのは危険と言えます。
オーナー自身の写真を載せるメリットとしましては、
まず、オーナー自身が会社を去る事はまずありえないので、そういった意味では長期的にデータを会社に資産化しやすいです。
また、オーナー自身が現場の美容院以外に、事業を行う際に(例えばコンサル業とか)実績として雑誌掲載歴を証拠として残しておく事で、オーナー自身に対するブランディングができるます。
あと、
金融機関からの借り入れなどの融資の際に、「私はこのように全国誌でも掲載される人物です」と雑誌という現物が手元にあるのはとてもメリットかと思います。
オーナーの経歴の部分にも、「○○誌に掲載」
というようにも使えます。
このような上記の理由が、写真をオーナー写真と店内写真にした方が良い理由になります。
「どうしても顔を出したくない….」という場合は、店内写真のみにするのも良いかと思いますがいかがでしょうか??
PS.
もし、「え!もうスタッフに、君の写真を雑誌掲載するよ、と言っちゃった後だよ…」
という場合は、「サロンの代表者さん本人以外の写真はNG、と雑誌社から言われた」と伝えて頂ければ丸く収まるかと…。
宜しくお願い致します。

 




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ABOUTこの記事をかいた人

中小規模の美容院に特化した、「地域ナンバーワン」ヘアケア商品の企画、研究、販売を行う。 美容業界にSNSやブログ等を活用したインターネットマーケティングが普及した黎明期において、自身が運営するコミュニティーが単体22万人越え、累計50万人、ブログ100万アクセス、youtubeの再生数が100万再生越えなど、2006~7年当時、国内の美容業界において美容師個人としては日本一のインターネットマーケッターとしての記録を出す。その経験を活かし、小中規模のサロンオーナーの売上、販売を応援する「株式会社FORCUST」を設立。 4冊の自身の著書のほか、フジテレビ「笑っていいとも」「さまぁ~ず神ギ問」TV朝日「お願い!ランキング」、日本テレビ「ZIP!」などTV出演多数。1冊目の著書はAmazonヘアケアランキングを3年間連続で1位を果たす。