特にツヤが出やすい使い方はこちらになります。

http://forcust.co.jp/eclasta/sp_faq/slight-alkali/

結果がなかなか出づらい…と感じるお客様は、どんな商品、商材でも必ずあります。

何故なら、お客様自身の髪が十人十色である以上、万人に対して効く(効果がある)魔法のような商材はそもそも存在しないからです。

例えば、

どんなに、美容師の間でも最高にいいと言われる「縮毛矯正剤」や「カラー剤」でも、

「お客様Aさんの髪には最高の仕上がりでバッチリ効くが、お客様Bさんにはさっぱり効かない」

というのは美容師をやっていればだれもが経験があるかと思います。

これは、縮毛矯正剤、カラー剤に限らず、

弊社のトリートメント商品も同じ事が言えます。

圧倒的な結果を出せる髪質もあれば、なかなか結果の出ない髪質もある、というのが事実です。

ちなみに、「ツヤ感がなかなか出ないな…」と感じるのは「くせ毛」のお客様に感じます。

もともと、くせ毛は光を乱反射するので反射の関係でツヤが出づらいからです。

ちなみにアイロンでプレスしてツヤを出すタイプの他社のトリートメント等は、まさにくせ毛の特徴である髪のデコボコを、アイロンでプレスする事によってなめらかにしているので、ツヤツヤになります。

当然、元々、デコボコ(というかざらざらしている髪)を熱変性で無理矢理、プレスしてサラサラに持って行くというのはどうかと私は思うのであえてアイロンプレスはしないトリートメントとして使っております。

また、効果が出にくい、と言えば、トーンの暗い髪にも言えます。
バージンヘアや、5~6トーンは分かりづらいです。

その「なぜボコボコ、ざらざらの髪はツヤが出ずらいのか??」を説明したメカニズムは、他社さんのものを拝借して恐縮なのですが花王さんのホームページでも図解で載っており大変分かりやすいので、参考になると思います。

こちら
http://www.kao.com/jp/haircare/mechanism_01.html

また、対策としては、
クセ毛のお客様などのツヤが元々出ずらい方には、
エクラスタ01をやや長めに放置時間を取り、02.03をシャンプー台で行う時に、よく揉みこみ、そしてコーミングで刷り込んでください。
これだけでも、かなり浸透率が上がります。
クセ毛はもともと楕円形なので、髪をトリートメントの栄養分で「太らせる」事で楕円から円形に近づける、というイメージです。
円に近づくと、髪にあたった光は正反射するので、すなわち艶が出やすい、という事になります。
ぜひお試しください。
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佐藤 公徳

本物のヘアケア商品、本物の原料を追い求めて、一年のほとんどは海外で過ごす。現在、ドイツに在住。主に、ヨーロッパ、上海、東京で活動をしている。

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