【加温機が無く、ナノスチーマーしか無い場合】

結論から申しますと「加温機があった方がベストではあるのですが、無くても大丈夫」です。

スチーマーを当てた後、熱がこもっているうちに、髪をラップもしくはパーマキャップをして、蒸らしてください。それによって、湿膨潤が起こり、キューティクルは開きます→キューティクルの隙間より、熱膨潤と同じくトリートメントが浸透します。

注意点としましては、

ナノスチーマーなのですが、スチーマーの蒸気はあくまで「水」なので、
熱と蒸気でキューティクルが膨潤してトリートメントが浸透しやすくなる反面、
スチーマーを当てすぎると髪が蒸気の水分を含み過ぎてしまいます。

毛髪一本あたりが吸い込めれる水分量は限りがあるので、

エクラスタトリートメントを吸い込むだけの、髪の「余力」「スペース」を残すためにも、

蒸気を当てる時間は1分程度で大丈夫です。

もし、長時間当てるとしても3分ほどが上限とお考え下さい。

水を大量に含み過ぎると、
トリートメントをまさに「水で薄めた」のと同意義になってしまうので、お気をつけ下さい。

目安としては、
髪がウェットの段階で床にしたたるようであれば、「髪が水分吸い込み過ぎ」なので、
タオルで髪をギュッと絞って、余計な水分を取ってからやると、髪が「水分を吸い込むスペース」を確保できます。

その後にエクラスタトリートメント01を付けると、エクラスタトリートメント01も液体であり「水分」ですので、

乾いたスポンジが一滴の水分をギュッと吸い込むように、
髪の芯まで吸い込んでくれます。
お試し下さい。

The following two tabs change content below.

佐藤 公徳

本物のヘアケア商品、本物の原料を追い求めて、一年のほとんどは海外で過ごす。現在、ドイツに在住。主に、ヨーロッパ、上海、東京で活動をしている。

最新記事 by 佐藤 公徳 (全て見る)